独立ケアマネジャー

改正診療報酬説明会

平成28年度に改正された診療報酬は、地域包括ケアシステムの構築を促進することなどを目的になされました。

そのため、医療と介護とのつながりを構築する診療報酬が多く新設、改正されました。


医療・介護つながり

高度急性期病棟において、入院基本料を算定するためには、在宅復帰率を達成する必要があります。

今回改定では、在宅復帰率を実現するために退院を促進させる必要から「退院支援加算Ⅰ」が新設されました。

「退院支援加算Ⅰ」

「退院支援加算1」を算定するためには、いくつかの要件があります。

その1つに、20か所以上の診療所・介護事業所との連携があります。介護事業所とはケアマネジャーにほかなりませんので、医療機関職員とのつながりが求められます。

 

かかりつけ薬剤師

今回、調剤薬局に「かかりつけ薬剤師指導料」が新設されました。

かかりつけ薬剤師には、残薬管理などを行うことになりますので、担当している利用者で服薬が不安なときは、この「かかりつけ薬剤師」に相談するといいでしょう。